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営業職として働く社員の1日
Case002:担当地域での営業活動
○理工学研究科 修了 入社5年目
日々の営業活動について
製品情報の担当者として、入社1年目から様々な営業活動を行っています。
日々の主な活動としては、
(1)動物病院の訪問と院内セミナー開催
入社から5年経過し、担当地区の動物病院の獣医師の先生から、当社の製品に関わらず治療に関する相談を受ける機会が増えてきました。
また、獣医師や看護師の方々を対象に動物用医薬品の院内セミナーを頻繁に開催することで、動物病院から「またお願いね!」とリクエストを多くいただくようになりました。
(2)特約店の訪問
動物病院の訪問前後に特約店を訪問し、営業担当者や責任者の方々と情報交換を行います。
地域に合った施策の提案や進捗状況の確認、および債権管理も行っています。
(3)講演会開催
新製品の発売時には、担当地域において講演会を開催することもあります。
開催にあたっては、獣医師会の先生や関係者の方々と打ち合わせを行いながら、講師の先生への講演依頼や会場の選定を行います。また、各動物病院へ講演会開催の通知や、講演後のフォローを、特約店の方々に協力をお願いすることで、担当地域の動物病院へ新製品の早期普及を図っています。
(4)地域施策の企画立案
担当地域において、私が地域限定の企画を立案することもあります。
営業所内で施策内容を練るとともにシミュレーションを行い、実施可能性を十分検討します。施策を実施する際には、特約店の方々に協力をお願いし、担当地域で展開していきます。
1年目からのステップアップ
このように、営業担当者の活動は多岐に渡りますが、入社1年目からすべてひとりで担当するわけではありません。
まずは営業活動を通じて、獣医師や特約店の方々との人間関係を構築し、自社製品の特長を訴求できるようになることを目指します。
2年目、3年目と経験を積むにつれて、自社製品だけではなく他社製品の特長も理解しながら獣医師へ処方の提案ができるようになっていきます。
さらに経験を積み重ねると、製品を使用する治療プロセスを獣医師へ具体的にイメージしてもらえるようなセールストークができるようになります。
当社が動物用薬品として世界で初めて犬用抗てんかん薬を新発売した際に、院内セミナーのリクエストや、薬剤に関する質問を多数いただきました。
安心して効果的に製品を処方していただくためには、どのような治療プロセスが必要となるかを考え、積極的に提案したことで、今日の市場を作り上げることが出来たのではないかと思っています。
また、自身の営業活動だけに集中するのではなく、他メンバーが円滑に仕事が行えるよう、率先して手伝えることを見つけることも大切だと感じています。
このように時が経つにつれて求められる内容はレベルアップしていきますが、自分自身の成長を感じることができるので、やりがいを感じています。
リクルート活動中の学生の皆様へ
国内の動物用医薬品の研究開発型メーカーは数えるほどしかありませんが、当社の企業理念である「私たちは、科学の力で新たな価値を創造し、動物たちの健康を支え、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献します」に共感いただき、当社の未来を一緒に盛り上げてくれる方とお会いできることを楽しみにしています。
Case001:動物病院への訪問活動
○自然科学研究科 修了 入社1年目の活動(2011年度入社)
私たちにとって動物病院への訪問活動は、とても重要な営業活動の一つです。
様々な情報提供や製品のご紹介、現場での課題の収集を行っています。
さらに診療に役立つご提案を行っています。